不動産を購入する際に、住宅ローンを利用して毎月決まった額を返済する方は多くいらっしゃいます。
しかし、長期間にわたって返済を続けられるか、不安を抱く方も多いのではないでしょうか。
そこで考えたいのが、住宅ローンを組まずに現金一括で不動産を購入するという選択肢です。
今回は、現金一括で不動産を購入するメリットや注意点、諸費用について解説します。
不動産を現金で一括購入するメリットとは
現金で一括購入するメリットとしてまず挙げられるのが、住宅ローンと異なり、毎月の金利などの支払いがない点です。
住宅ローンの返済には、決して安くはない金利がプラスされています。
それだけでなく、ローンの保証会社に支払う保証料や、融資の条件となる団体信用生命保険の保険料も必要です。
しかし、現金での一括購入を選択すると、ローンに付随するこうした費用をすべてカットできます。
また、住宅ローンを組む際には、審査や申請の手続きに時間や手間が取られますが、現金で一括購入する場合には、こうした手間を省けるのもメリットです。
手間が省けるので住宅の引き渡しまでの期間も短くなり、場合によっては1週間程度で売買が完了するケースもあります。
不動産を現金で一括購入する際の注意点
不動産を現金で一括購入すれば、ローン金利がかからない分だけ支払い総額が減ると思われがちですが、実は、そうとも言い切れないケースがあります。
場合によっては、住宅ローンを組んだうえで所得税の控除や給付を受けたほうがお得なこともあるため、一度計算してみると良いでしょう。
また、現金で一括購入すると、手持ちの資金が一気になくなってしまう点にも注意してください。
病気や怪我による入院・失業など、収入が減って生活に影響が出るような事態に直面するリスクを考慮すると、ある程度はまとまった金額を残しておいたほうが無難です。
不動産を現金で一括購入する場合の流れや諸費用
不動産を現金で一括購入する場合の流れとしては、売買契約を結び手付金を支払ったあと、物件の引き渡し時に残金の決済をおこないます。
この間にかかる期間は、およそ1~2週間程度が一般的です。
また、この流れのなかでは、物件の購入金額以外にも以下のような諸費用がかかります。
●仲介手数料
●売買契約書に貼付する印紙代
●登記費用および司法書士報酬
●固定資産税や都市計画税の日割り清算金
さらに、購入する不動産がマンションなどの集合住宅の場合には、修繕積立金や管理費の日割り清算金も必要となります。
まとめ
マイホームを現金で一括購入する場合、住宅ローンの金利がかからない点や、ローン審査の手間や時間を省けるのがメリットです。
ただし、住宅ローン控除が受けられない点や、手持ちの資金が一気に減る点などには注意しましょう。
現金で一括購入する際の流れや諸費用もチェックして、納得できる購入方法を探してみてください。
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