マンションなどの物件で、RC造と記載されているのを目にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
RC造とは建物構造の一種で、鉄筋コンクリート造のことを指します。
今回は、鉄筋コンクリート造とはなにか、おすすめの理由とメリット・デメリットもあわせてご紹介します。
不動産の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
鉄筋コンクリート造の建物構造のメリットとは?
鉄筋コンクリート造の建物に住むメリットは、5つあります。
1つ目は、地震などがあった場合でも揺れにくく耐震性に優れている点です。
2つ目は、コンクリートは不燃材のため耐火性に優れており、避難時間の確保がしやすい点です。
3つ目は、遮音性がある点です。
4つ目は、気密性がある点です。
5つ目は、設計の自由度が高い点です。
鉄筋コンクリート造の建物は、壁の厚さが確保されていれば、高い防音性が期待できます。
外の音が聞こえづらいだけでなく、室内の生活音が漏れることも防いでくれるでしょう。
また、木造などの建物構造と比較しても、耐震性や耐火性に優れています。
鉄筋コンクリート造の建物構造のデメリットとは?
鉄筋コンクリート造の建物に住むデメリットは、6つあります。
1つ目は、鉄筋とコンクリートを合わせていることから、材料費および施工費がかかる点です。
2つ目は、建物の総重量があるため、土地を固める工事が必要になったり、建築できる物件が限られたりする可能性がある点です。
3つ目は、モバイル電波が入りにくい点です。
4つ目は、木材のような湿気をほどよく調節してくれる機能性がないため、結露やカビが発生する点です。
5つ目は、夏は暑く、冬は寒い点です。
6つ目は、壁の厚さが確保されていない場合は防音性が期待できない点です。
鉄筋コンクリートを使っている場合、材料が2種類必要なことから費用がかかります。
また、コンクリートは吸湿性が低いため、他の建物構造に比べ、夏は暑く冬は寒い傾向があります。
鉄筋コンクリート造の建物構造がおすすめの方とは?
鉄筋コンクリート造の建物が向いている方の特徴は、音に敏感な方や安全性にこだわる方、経済的に余裕のある方です。
鉄筋コンクリート造の場合は防音性が優れているため、音が気になる方や静かな環境を求めている方にはおすすめと言えます。
将来性を考えると、木造よりRC造にしておくほうが良いでしょう。
しかし、他の建物構造に比べ建築費用がかかるため、経済的に余裕のある方におすすめです。
また、波長の長いLTEモバイル回線(スマートフォン電波など)を利用している方にもおすすめです。
携帯電話の電波は、多くの方が4G電波を使っています。
鉄筋コンクリート造の建物ではLTEがつながりやすく、LTEと4Gは大きな違いがないため、4Gを利用しているのであれば問題ないでしょう。
まとめ
建物構造が鉄筋コンクリート造の建物はRC造と呼ばれ、耐震性や耐火性、防音性に優れています。
鉄骨コンクリート造の建物は、静かな環境を求める方や、経済的に余裕のある方におすすめです。
メリットとデメリットを把握したうえでどの建物構造が良いか検討してみてください。
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