マイホームを買うなら、長い目で見た時にも安心の長期優良住宅を視野に入れてはいかがでしょうか?
検討するなら長期優良住宅とはどんなものなのか、認定の基準やメリット・デメリットを押さえておくのがおすすめです。
長期優良住宅認定制度の仕組みを解説していきますので、マイホーム購入をお考えの方はぜひチェックしてみてください。
理想は長く住み続けられるマイホーム!長期優良住宅認定制度とは?
近年、国土交通省は、日本の住宅の問題となっていたスクラップ&ビルド型社会からの脱却に向けて、長く安心して住み続けることのできる長期優良住宅の推進に力を入れています。
長期優良住宅というのは、下記のような長期優良住宅認定制度の基準を満たした住まいのことです。
●子ども・高齢者・障害のある方にやさしい「バリアフリー性」
●ライフスタイルやライフステージの変化に応じることができる「可変性」
●もしもの時に備えた「耐震性」
●環境に配慮した「省エネルギー性」
●時間が経ってもきちんと住み続けることのできる「維持管理・更新の容易性」や「劣化対策」
このほかにも、住居環境や一戸建て住宅では75㎡以上でひとつのフロア面積が40㎡以上あることなどが、長期優良住宅の条件となっています。
長期優良住宅に認定されるマイホームを持つメリットとデメリット
マイホーム購入は、家族の憩いの場を設けることであり、家族が安心して暮らせる場所を確保することでもありますよね。
実は、長期優良住宅にあたる住まいの購入には、家族の安心や安全以上のメリットがあることをご存じでしょうか?
長期優良住宅を購入する場合は、住宅ローンだけではなく、不動産取得税・登録免許税・固定資産税などに関しても優遇措置を受けることができます。
また、新築住宅で長期優良住宅にあたる住宅を購入する場合は「地域型住宅グリーン化事業」の補助金制度、中古住宅を長期優良住宅にリフォームする場合などは「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助金制度などが利用できることも。
長期優良住宅は長い年月が経過しても高い品質が長持ちする住宅でもあるため、一般的な住宅に比べると建築に費用や期間がかかる点がデメリットとはなりますが、長い目で見て家族にも環境にもやさしい住宅というところが最大の魅力と言えるでしょう。
より品質の高い家を、丁寧にメンテナンスしながら有効利用していく長期優良住宅がスタンダードな形となる時代も、すぐそこまで来ています。
まとめ
長期優良住宅とはどんなものか、またそのメリットやデメリットについてもご紹介しました。
今まさにマイホーム購入を検討中という方の中にも、将来を見据えて長期優良住宅の購入を視野に入れている方が多いのではないでしょうか。
長期優良住宅の認定を受けるための申請は、着工前におこなうのが原則となりますので、ぜひ住宅メーカーや工務店と相談しながら、自分たちの理想通りの住まいづくりを目指していきましょう。
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