家の中でありながら、降り注ぐ日光を楽しめるサンルーム。
イスやテーブルを置いてテラス気分で食事やお茶を楽しむ、ペットとひなたぼっこをする…など、優雅な時間を過ごすことができます。
マイホームを購入するにあたり、サンルームを検討している人に向けて、サンルームの特徴についてご紹介しましょう。
マイホームにおすすめ!明るく開放的なサンルームの設備の特徴とは?
サンルームは名前のとおり、太陽の光を取り入れることを前提に作られたスペース。
屋根や壁の部分がガラス張りなので自然光が入り、明るく開放感を得られます
天候による影響を受けないため、"雨"や"花粉・PM2.5などの外気"を気にせず洗濯物や布団を干せるのはうれしいですね。
また、テーブルとイスを置けば、快適なテラス席としてティータイムを満喫できます
さらに、子どもの遊び場として使ったり、ガーデニングを楽しんだりするのもおすすめです。
サンルームをリビング・ダイニングに隣接するよう設置すれば、サンルームがあることでその部屋が外気の影響を受けにくくなり、冷暖房効率のアップにも繋がります。
見た目で決めない!サンルームの設備をマイホームに設置する際の注意点
外からの視線対策をする
開放感があるサンルームですが、ガラス張りのため、外からの視線が気になるかもしれません。
下着などは見えないように干す、サンルームで過ごす際、無防備な姿にならないなどの配慮が必要です。
ガラスに防犯フィルムを貼る、目隠しフェンスを置く、ロールスクリーンを取り付けるなどして"視線対策"にも気を付けましょう。
ガラス部分のクリーニングやメンテナンスが必要
また、ガラスなので汚れが目立ちます。
手の届く範囲なら自分で掃除もできますが、高いところとなると大変です。
天井まで掃除するために高圧洗浄機を使用すると、防水処理を施したコーキング部などを傷つける恐れがあり、雨漏りの原因となります。
そのため、業者による定期的なメンテナンスがおすすめです。
リフォームによる増築の場合、登記の変更申請が必要になる
サンルームは、屋根や3方向以上の壁に囲まれ「外気分断性」があることから「家屋」と判断されるケースが多いようです。
サンルームを増築する際は、「建ぺい率を超えていないか」を確認したうえで施工しましょう。
完成後は「登記の変更申請」が必要になります。建物の面積が増えた分、固定資産税も上がる可能性があります。